ロールチキン(サルティンボッカ風)調理レポ。パナソニックロティサリーグリル&スモークを使用。

こんにちは。

パナソニックのロティサリーグリル&スモークも使用して日常的に料理や燻製を作っています。

 

 

今回は、ロティサリーグリル&スモークに付属されているレシピの中から一つ、クリスマスにピッタリな料理を作ってみたので、紹介しようと思います。

 

 

作る料理は、付属のレシピ14ページ目に記載のロールチキン(サルティンボッカ風)です。

 

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おいしそうですよねーー。

 

 

サルティンボッカ風。

聞いたことがないし、食べたこともないので、調べてみました。

(下記ウィキペディアより引用)

 

 

サルティンボッカ

仔牛肉・鶏肉・豚肉などに、生ハム(プロシュット・ディ・パルマ)とセージを乗せたり並べた料理で、単品あるいはワイン・オイル・塩水のマリネと共に盛り付けられる。好みによってはケッパーをトッピングする。イタリアローマを代表する料理であるが、スイス南部、イタリア、スペイン、ギリシャでポピュラーな料理である。

 

 

 

なるほど。

お肉の上に生ハム、セージを乗せたイタリア料理ということですね。

 

 

Yahoo!でサルティンボッカで画像検索をしたところ、ウィキペディアの文章から想像した料理を具現化したものが出てきました。

 

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これはお酒に合いそうですねー。

イタリア料理とのことですし、合わせるならワイン一択でしょう。

 

 

サルティンボッカを知ったところで、今回の料理を作ろうと思います。

 

材料(容量は著作権に反しそうなので省きます)

鶏モモ肉

A 塩少々、こしょう 白ワイン オリーブオイル

たまねぎ

セロリ

にんにく

食パン

B牛乳、オリーブオイル、塩少々、こしょう、ナツメグローズマリーイタリアンパセリなどのハーブ(我が家はオルガノとパセリを入れました)

バジル

生ハム

小麦粉

コーンスターチ(なくてもできました)

 

 

 

ここからは写真と一緒に作り方を紹介していきます。

 

 

<前準備>

まずは鶏もも肉に下味をつけます。

材料Aの塩胡椒、白ワイン、オリーブオイルで漬け込みます。

付ける時間は10分ほど。一晩置いても可。と書いてあるので、前日からジップロックに入れて漬け込みました。

 

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生ハムは特に指定がなかったですが、今回は主人が会社でいただいてきた高級そうなものを使います。

wikiの通り、生ハムであれば何でもよさそうですが、今回の料理は鶏肉で巻くので、生ハムがない場合は巻いても破れない薄めのハムを選ぶと良いと思います。

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<作り方>

1.鶏もも肉の厚い部分を削ぎ落とし、削ぎ落とした部分を包丁でみじん切りにします。

厚い部分がどこかよくわからなかったのですが、肉が重なり合う筋の部分を切って、余分に感じた部分を適量削ぎ落としました。

削ぎ落とした部分はみじん切りとありますが、我が家の包丁は切れ味が悪く、やむをえず大きめのサイズに切りました。(が、大きめのサイズでも結果的に問題なかったです!)

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2.先程のみじん切りの鶏肉、たまねぎ、セロリ、にんにく、細かく違った食パンと、Bの牛乳、オリーブオイル、塩、胡椒、ナツメグローズマリー、ハーブを入れてよく混ぜる。

ボウルが汚れるのが嫌なので、ポリ袋に全ての材料を入れてよく揉み込みました。

セロリやハーブはお好みで問題ないと思いますが、あった方がより美味しいです。

 

 

3.鶏もも肉皮を下にして2枚が少し重なるように並べ、肉にバジル、生ハム、2をのせてロール状に包む。たこ糸を巻いて縛る。

材料に鶏肉2枚と書いてありましたが、縦に繋がるのか横に繋げるのか意味が理解できず。。

今回は1枚で作ることにしました。

鶏肉一枚でもこのボリュームです。

すごい。

ちなみに作った後に気づいたのですが、縦に繋げるのが正解です。

横に繋げたら長くなりすぎて、ロティ用の器具に入りません笑

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アップでみるとこんな感じ。
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4.たこ糸で巻いて、コーンスターチと小麦粉をまぶします。余分な粉はたたいておとします。

人生で初めてたこ糸を使いました。

見様見真似ですが、ある程度適当でも問題なかったです。

たこ糸は、鶏皮が膨らみすぎないようにするのと、肉が崩れないようにするためのものと思われます。

コーンスターチはなくても問題ないです。(お試し済み)

 

鶏肉一枚で巻いたので、同じものが2個できました!

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5.セットします

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6.レシピ指定の ロティの240度、45分にセットします。30分経ったら220度に下がる。

中心に串を刺して透明な肉汁が出ればOK

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パチパチと油が跳ねる音が聞こえてきて食欲が刺激されます。

温度調整が一回必要なので、時間を気にする必要はありますが、それ以外は放置(*´﹃`*)

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そして完成!!!

おいしそう!!

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断面には頑張ってみじん切りしたお肉と生ハムが見えて、そこまで手間がかかってないのに、高級料理のように見えます笑
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いざ実食。

 

、、、、、美味しい!!

鳥もも肉の皮はパリパリで、中身はジューシー。

余分な油は下に落ちてるので、油っこいこともなく、いくらでも食べられます。

 

 

調理にちょっとだけ時間がかかった鶏肉の細切りは驚くほど柔らかい!!

 

 

塩はほとんど使ってないですが、生ハムの塩気が鶏肉にいい具合に染み込んで、塩加減も最高にちょうどいい。

 

 

ハーブがほどよく香って、このハーブがまた食欲を増強させます。

 

45分もロディサリーしたら肉が硬くなるのではないかといらぬ心配をしていましたが、柔らかいです!驚くほど。

 

 

これは大成功です。

何度でも食べたい。(特別な時以外も何度も食べました)

自信を持っておすすめをしたいです。

 

 

 

 

最後にまとめ

 

 

調理時間

前準備 10〜1日(肉を漬け込む時間)

調理時間 約30分(ロティ時間除く)

ロティ 45分

 

★コロナで外食がしづらい昨今ですが、気軽に家で外食のような料理を作れます。

 

★用意いただく材料はたくさんありますが、用意できないものは省いても問題ないです。

セロリ、ローズマリーを省いて作ったこともありますが、味に問題ありませんでした。

 

★ロティサリーをするときに、トレーに大量の油が落ちます。

下にキッチンシートもしくはアルミホイルを敷いておくと、ものすごく掃除が楽になります。

(今回は敷き忘れたので、掃除が大変でした)

 

★鳥もも肉のジューシーさを味わえるのはロティサリーならでは!

ロティサリー機能を使われていない方には是非試して欲しいです。

ただし、カロリーは1465kcalです。

食べすぎ注意。

 

 

以上。

これからも付属のレシピの料理を紹介したいと思います。

不明点やリクエストがあればコメントいただければと思います。